2016年6月11日土曜日

Pendekar Bunga Merah (3) 白居易 村居苦寒

Kabut sudah terbawa angin dan diusir oleh sinar matahari. 
霧はすでに風に運ばれ日の光により追い払われた。
Hawa udara tidak begitu dingin lagi, bahkan nyaman dengan 
hangatnya sinar matahari pagi.
大気はもうそんなに寒くなかった。むしろ朝の日の光の暖かさですがすがしいくらいだった。
Tiba-tiba terdengar orang bernyanyi, atau lebih mirip dengan orang 
membaca sajak. 
突然誰かが歌っているのが聞こえてきた。いや詩を吟じているといったほうがいいかもしれない。
Pria itu mendengarkan dan segera memperhatikan dengan muka 
mengandung keheranan karena dia mengenal sajak itu. 
男は耳を傾けるとびっくりした表情で聴き入った。その詩を知っていたからだ。
Satu di antara sajak-sajak terkenal dari penyair Pai Chu Yi (772-848) di jaman dinasti Tang. 
詩のうちのひとつは、有名な唐王朝の詩人、白居易(772848)のものだった。
Dia mendengarkan dengan kagum: 
すごいと思いながら詩を聴いた。


Dalam bulan kedua belas tahun ke delapan
八年十二月
Salju turun tebal terus menerus selama lima hari
五日間ずっと雪が激しく降り続く
Semua bambu dan pohon binasa dalam dingin
すべての竹と木は寒さの中で枯れた
Lalu apa yang terjadi dengan para petani setengah telanjang?
ろくに着るものもない農民たちはどうなったのか?
Ketika aku melihat keluarga-keluarga dusun itu dari sepuluh, 
sembilan atau delapan amatlah miskin
その村を視察した時、村の世帯の十軒のうち八軒か九軒はとても貧しかった
Angin utara menghunjam seperti pedang
北風が剣のように上から下へまっすぐ突き刺す
Namun mereka tidak berpakaian cukup untuk lindungi tubuh
しかし貧しい村人たちは身体を十分守る衣服がない
Mereka hanya dapat menyalakan api dengan daun dan ranting
葉や枝を燃やして暖をとるしかできない
Duduk sedih di malam hari menanti datangnya fajar
悲しみのうちに夜を過ごし、夜明けを待つ
Aku melihat selama musim dingin yang kejam
Petani-petani menderita amat sengsara
非情な冬の間、私は農民たちがひどい苦しみを受けているのを見た
Pada waktu itu aku mempunyai gubuk dengan pintu tertutup
その時、私は扉の閉まった小屋を持っていた。
Memakai baju bulu dan selimut dari sutera kasar
私は羽毛の上衣を着て正絹のふとんにくるまり
Aku mendapatkan kehangatan waktu duduk ataupun tidur
座るときも寝るときも暖かい
Sungguh beruntung terbebas dari lapar dan dingin
飢えと寒さから無縁で本当に幸運だ
Juga aku tidak perlu membanting tulang di ladang
また苦労して畑を耕す必要もない
Memperhatikan ini semua aku merasa sungguh malu
これらすべてを気にすると恥ずかしくて仕方がない
Dan katanya diri sendiri, orang macam apakah aku ini?
そして「この私はいったい何者なのだ?」とひとりごとを言う